核遺伝子の場合
ダウンロードしたファイルに含まれている例題を説明します.ダウンロードした pal2nal.v12.1.tar などの圧縮ファイル解凍します.「pal2nal.v12」などというフォルダーができるので,ここにターミナルで入って,以下のコマンドをうってください.
pal2nal.pl test.aln test.nuc -output fasta > outfile
test.aln : アライメント済みファスタ形式のアミノ酸配列.
test.nuc: ファスタ形式の塩基配列.
* アミノ酸と塩基配列のファイルは,OTU 名が一致していれば順番が同じである必要はありません.順番が同じであれば,OTU 名前が異なっていても解析可能です.
-output fasta: outfile をファスタ形式で保存.
例題
ミトコンドリア遺伝子の場合 [うまく動きませんでした]
pal2nal.pl test.aln test.nuc Nuc -codontable vmitochondria -output fasta > Outfile
-codontable vmitochondria: Genetic code をミトコンドリアにします.
* 終止コドンが不完全な場合は,塩基配列が 3 の倍数で終わっていないことがあります.この場合はアウトファイルが空で出てくるので,注意してください.