PfamScan は「自分の配列を Pfam HMM に対してスキャンして、どのドメインが含まれるかを調べる」ツールです。2つの形態があります。
@ ウェブサービス版 EMBL-EBI の Job Dispatcher 上で現在も提供されています(https://www.ebi.ac.uk/jdispatcher/pfa/pfamscan)。配列を貼り付けて Pfam に対して検索できます。
A ローカル実行版(pfam_scan.pl) FTP サイトの Tools ディレクトリに pfam_scan.pl のコードが置かれており、README にインストール・実行方法が記載されています。モジュール設計になっており、他の Perl スクリプトへの組み込みも容易です。HMMER3 と Pfam の HMM ファイルをローカルに用意して使うスタンドアロンツールです。 Readthedocs
実際の使い分け
| 目的 |
推奨ツール |
| 少数配列の Pfam 検索(ウェブ) |
PfamScan (EBI) または InterProScan |
| 大量配列のバッチ処理(ローカル) |
pfam_scan.pl またはローカル InterProScan |
| Pfam データの閲覧・検索 |
InterPro ウェブサイト |
なお、InterProScan を使っても Pfam の結果は得られます(Pfam はメンバーデータベースの一つなので)。大量配列を扱う研究用途では InterProScan のほうが汎用性が高く、Pfam 以外のデータベース結果も同時に取得できるため、こちらを好む人も多いです。 |