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2020 年 11 月 7 日 改訂 | |||
系統解析に役立つ Unix のテクニックをメモしています. |
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Xcode のインストールは主に make を得るため |
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make が入っているか確認
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X code のインストール手順 アプリケーションフォルダに入っている App Store を使って,X code をダウンロード&インストールします.Mac の OS が Snow leopard ぐらいになってから,X code のインストール方法が App Store を使ってやるようになっています.Apple ID が必要です. |
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Command Line Tools を選んで Install |
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ターミナルに
と入力します.以前,uname -p と紹介していましたが,uname -a の方が良いみたいです.こちらを参照しました. |
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[junINOUEpro:readFasta]$ set BASH=/bin/bash COLUMNS=97 HOME=/Users/junINOUEpro PATH=/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.6/bin PWD=/Users/junINOUEpro/Downloads/readFasta USER=junINOUEpro [junINOUEpro:readFasta]$ echo $HOME /Users/junINOUEpro [junINOUEpro:readFasta]$ echo $USER junINOUEpro |
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ホームディレクトリ (ターミナルではチルダ「~」で示される) にある .bash_profile と .bashrc ファイルは,どちらも bash の設定を行うファイルです.環境変数を設定するのに使います.これら二つのファイルがない場合は,自分で作成する必要があります. .bashrc の読み込み
.bashrc や .bash_profile など,「.」で始まるファイルは vi などのエディタで読み込みます.
すると vi で以下のように表示されるはずです.
.bashrc ファイルに太字で示された行をを書き込みます (ここでは「export PATH=.:$PATH」として,カレントディレクトリも書き込みました.mcmctree を操作する場合に,カレントディレクトリの PATH を通しておいた方が良いです).
ただし,上記のように,行末に「:$PATH」を記述すると,今まで書かれていた PATH よりも前に入り,PATH の優先順位が上がります.以下のように記述しても同じだそうです.
.bashrc の読み込み:PATH にアドレスが入ったか確認してみましょう.まず,設定を読み直すには,以下を実行してください.
source コマンドはファイルに書かれた内部コマンドを実行します. PATH の確認:PATH が読み込まれているか確認してみましょう.
「/home/j/jun-inoue/bin」と「.」に PATH が通っていることがわかります.「:」 を改行で示すと,よりわかりやすいです.
ここで注意したいのが,PATH 内部でアドレスが記録される順序です.この順序によって,優先的に使われるプログラムを違ってきます.優先順位が変わっていると,以下のように表示されます.
実際使いたいプログラムの違うバージョンが,上の例で言えば「/gridware/sge/bin/lx24-amd64」に入っていると,モジュールなどを入れた場合に思ったようにプログラムが動きません.この場合は,使われているプログラムのバージョンを調べるなど,注意が必要です. エイリアス コマンドに名前を付けることができます.たとえば以下を .bashrc に書き込んでおくと,i と入力するだけで,ssh iX@1x.x.8x.3x をいうコマンドを打ったことになります.
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.bashrc と .bash_profile の例 私が使っている .bashrc ファイルをこちらに書いておきます.vi エディタを用いて,それぞれ .bashrc, .bash_profile という名前でホームディレクトリに保存してください.次回ターミナルを立ち上げたときに,自動的にこれらのファイルが読み込まれます.
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echo $PATH で確認してみましょう.
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.basrh_profile は以下です.
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scp
ディレクトリの場合は「scp -r 」にしてください.アップデートしたデータを転送する場合,rsync は既に転送済みのデータはさけてくれるそうです.
バックグラウンドで転送する場合は「nohup」と「&」を付けます.
こうしておけば,ログアウトしてもコピーが続けられます.nohup.out にログが保存されます.ポート番号の指定は以下です。
「watch du -s」を使うと,転送の進行状況をリアルタイムでモニターできます.
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Mac から Unix に変換
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ファイル・ディレクトリ容量を表示する.
こちらを参照しました.
でも良いです. |
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ディレクトリ内部のファイル数を表示します.
こちらを参照しました.
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同じディレクトリにあるファイルの名前を一括して変換します.ここでは *.png が .jpg になります.以下のコマンドを command.sh として保存して,「sh command.sh」として走らせてください.
perl の場合はこんな感じです.ボールドの部分を変更してください. opendir(DIR, "."); my @dirs = readdir(DIR); close DIR;
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「cat」は Unix のコマンドで,ファイルの内容をつなげます (cat は内容を表示する場合も用います). |
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csplit を使います. 例えば,100 種類のアライメントが一つのファイルにまとめられた場合に,これらを分割して 100 個のファイルを作成したい場合に使います. こちらをご覧下さい. * 私は Intel Mac でうまく動かせませんでした.-b オプションがおかしいと言うのが理由です.このため未だに Perl script を書いて同様の作業を行っています. |
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sh-3.2# find / -name mysql.pm -print |
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PS1="[$USER]$ " |
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システムの終了
再起動
参考リンク
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root のパスワードを変更 (su のパスワード設定) |
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sequences.fasta にある注釈行を取り出し,annotation.txt に保存します.
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Practical computing for biologists
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